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そのエクササイズは何でするの?見えない所にも拘りがある!

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当院は鍼灸あん摩マッサージ指圧の治療院なんですけどねぇ~…ここ近年取り組んできました、予防側の観点から見る「ケガしないさせない」「練習効果に繋げる」「〇〇などやりたい事に繋げる」など…のエクササイズやトレーニング、セルフコンディショニングなどの個人やグループセッションの依頼を頂くことが少しずつですが増えてきております。

当ブログなどをご覧になって、または当治療院の考えに耳を傾けて頂き、ご理解頂いてセッションを受けていらっしゃる皆さんには本当に感謝致します。

ご興味のある、個人、チーム、部活動の方々は是非お気軽に♪

金大陸部デジメ

来週やりまぁす(はぁと)w

…ということで、イマイチ当治療院のエクササイズやトレーニングの本質が分からないなぁ~?もう少し知りたいなぁ~…と仰られる方もいらっしゃるかと思われます。
そうですよねぇ~、当院はフィットネスクラブでもジムでもありませんしねぇ~w

とりあえず、どんなものなのか?を挙げていきたいと思います。

◎何が目的?目的と手段を混同しない!

最近、よく「体幹トレーニングを教えて下さい!」と言われることって多いですね。
多分、流行なのでしょうね。

そういう感じで、よく「〇〇トレーニング教えて下さい!」と仰られる方が少なくはないのですが、いつも答えに窮してしまいます。

先ずは自分が、

何が目的でトレーニングやエクササイズを入れるのか?」

ということをクリアーにさせなくてはいけません。

治療院内でのトレーニングやエクササイズ、チームや部活動でのトレーニングやエクササイズ、…などセッションを行う上で、その課題・目的などを先ず第一にしっかりとヒアリングしてから、トレーニング、エクササイズを行うのか?それともストレッチなどを行っていく方が良いのか?他の手段の方が良いのか?を考慮します。

先の例でいうと、なぜ「体幹トレーニング」を入れるのか?を考えずに、「体幹トレーニング」を入れることでの向き不向きを考えていなければなりません。

要は目的あっての手段なのです。

因みに、いわゆる体幹トレーニングは、周りを見ても使い方が違うし、やり方も微妙な方がとても多いです。

山本修二3-1
当院でのエクササイズの様子

◎しっかりと練習をこなせることが一番!

やはり、質の良い練習をどれだけしっかりと、効果的にこなしていくことができるのか?…これがパフォーマンス向上、好成績を残す為には必要不可欠なのだと考えております。

競技成績を、ライフスタイルを、より良いものにしていく為に…

 速く走れるようになりたい!
速い球を投げれるようになりたい!
高くジャンプ出来るようになりたい!

〇〇なケガをしないようにしたい!
・・・

という目的があると思います。
私的、治療院的には、実際にはもっと細かく分けていくのですが…

その目的となるものをこなしていく為の手段として、補っていく為に当治療院のトレーニングやエクササイズ、施術などがあります!

◎どんなことするの?

上記の事を踏まえて、スポーツであれば、先ずそのスポーツの競技におけるバイオメカニクス【Bio(生体)+Mechanics(力学):身体運動の仕組み】をより細かくマニアックに噛み砕いていきます。

そして、そのスポーツ競技に対して、トレーニングやエクササイズを受けられる方のカラダの特徴が、その競技のバイオメカニクス的特性のどの要素を改善すれば動作そのものの「パフォーマンスの向上」「ケガの先周りの予防」などに繋げていくことができるのかということを解剖学や運動生理学、運動学など医科学的な視点から導きだします。

また、競技力も考慮に入れて、今後どれくらいの質の練習量をこなしていくのか?というのも大事な要素です。

・「Maxスピードを上げようとする時に、カラダの〇〇が△△になっていく必要がある。だから、△△を行う為には★★なトレーニングを入れていきましょう!」
・「この動作では〇〇に負担がかかり過ぎるからケガに繋がりやすいので、☆☆なエクササイズ、トレーニングを入れましょう!」

といった具合です。

トレーニングやエクササイズは、既存のものも使いますが、あくまでも目的にとってその都度その都度一番最適なモノに変化を加えたり、なければ適切なモノを作っていきます!
もちろん、世界的に最新のモノ、国内外のリサーチ、解剖、運動生理学、運動学などを加味することは当然です。

骨格はもとより、筋肉、筋膜、関節など、その人にとって力の伝わり方が一番良いポジションはどこか?ストレスがない動かし方はどれか?などなど…手先、足先、指先などの細かい所まで気を配っていきます。

既存のモノ、流行なモノ、誰々がやって効果があるモノ、…は、それぞれ効果が出たモノだとは思いますが、全ての場面に効果が出るわけではありません。その時その時で一番良いものに変えていきます。

◎競技への影響は?

各スポーツにおける動作って、全てが人間にとって良いという訳ではありません。

例えば、水泳の場合、足首が軟らかければ記録向上が望めますが、生活上では捻挫発症のリスクが増えてしまいます。

ですが、だからといって捻挫しそうだから一般的な足首の固定力を高めるトレーニングを行わせてしまうのは、ちょっと違う気もしております。

それだと、競技力向上に繋がっていくどころかマイナスになってしまいますよね。
だから、そのスポーツ動作を加味しながらより良い落とし所を見つけていくわけです。

そんなに単純な話ではありませんが、先ほどの例では足首の柔軟性を変えないまま捻挫の予防に繋がるカラダ作りを行っていくことが大事だと思われます。
その為には、他の部位に及ぼす影響、カラダ全体に及ぼす影響などを考慮にいれる必要があります。

要は、ただ単に「■■だから、〇〇をすれば良い」というだけではダメなのです。

◎実際に行っていること

写真は今度行う陸上競技部の部活動へのセッションのデジメです。
しっかりと「走る」、「跳ぶ」、「投げる」について、「なぜ?」「どうして?」「何で?」など陸上競技ならではのバイオメカニクスの特性と機能解剖、運動学などのしっかりとした根拠に基づく問題解決型トレーニングとエクササイズをガッツリ盛り込みました。

↑ 毎回セミナーやセッションで行っていることなのですが、感覚は人それぞれ違うものです。同じ動作を教えていても各々で捉え方も少なからず違ってきますし、反応も勿論ですが違います。

ですので、セッション途中途中でメモを取って頂いております。今回はデジメを作りましたが、いつも大概メモを取れるようにしております。

とりあえず、実際に量は減らしましたが、身を持って実践済みですw実践しないと気付けないことも多いです。

その実際に自分で行っての気付きはこちら! ↓

陸部デジメ3

そして、それをまとめたモノがこちら!

陸部デジメ

↑ これはセミナーにおける私用(指導用)のデジメです。
実際に目的としているものをヒアリングして出来たものに対して、どのように伝えていけば理解しやすいか?実践しやすいか?をとことん追求していくと、こうなりますw

兎にも角にも、当日まで色々と試行錯誤の連続です。

 ◎適切な事を適切なタイミングで

このようなセッションメニューを組む時には、結構細部にまで拘りますし、デジメで組まない場合はリアルタイムで変えていったりもします。

運動指導者、フィットネス、我々医療従事者には当たり前のことなのかも知れませんが、そのトレーニングやエクササイズを、

「どのタイミングで」
「どういう負荷設定で」
「どのような形式で行うのか?」
「どれくらいの頻度で」

ということにも拘ります。意外とそういうことって知らない、気にしていない方って少なくないのかなぁ~…なんて思います。。

◎結果的に

少し話が逸れるかもですが、当治療院で指導する、ストレッチやエクササイズ、トレーニングやその個人が気をつけること…って、ご来院された方の話では、「結構細かい所まで言ってくれるんですねぇ」というご感想を頂きます。

この事にビックリだったのですが、実際には「細かく」というよりは、その目的によって何をすれば良いのかを適切に求めていくと自然とそうなっただけなのです。その方が実際に実感できる効果も大きいですしね。

しっかりと着実に実感できる結果を求めてセミナー、セッションさせて頂いております。

ご興味のある、個人、チーム、部活動の方々は是非お気軽に♪

セッションを見学されても良いかもしれませんね♪

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