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私が学生の頃は、少年誌の雑誌は結構隅々まで読んでいた記憶がありますが、最近では読む雑誌の種類は増えたにせよ、全体的にマンガを読む量が減った感じがしております。
そう言えば、マンガも以前ほど買わなくなったなぁ~…とシミジミw
第2巻!
最近のお気に入りと言ってはなんですが、「フラジャイル」です。(リンクをクリックすると、第一話を無料で読めます)
私はアフタヌーンを読んでいませんでしたので知らなかったですが、ツイッターで病理医の方から聞いて連載当初から読んでおりますw実際にも病理医の方が構成に入っているらしくリアリティがあって非常に分かりやすく描かれております。何といっても女性が美人ばかり(違w
これは、医療ドラマやマンガでも珍しい病理医を題材にしているんですよね。
大概、医療系のドラマやマンガの主人公は外科か内科など病院において前面に出ているドクターの場合が殆どなんですw
◎病理医とは…
「診断しかしない医師」であり、「診断のプロフェッショナル」です。
「体からとってきた臓器の一部、もしくは全部」から病気の原因や機序(プロセス・しくみ)を解き明かし、「あらゆる観察手法を使って」詳細に評価し、病気やその背景などをまとめて「診断」して治療や維持管理への道筋を提示する仕事です。
臓器そのものの形態や、CT, MRI, エコーなどで観察される「うつしえ(臨床画像)」を加味して、さらに一般的な臨床医が行っている問診・血液検査なども加味して総合診断を行います
直接、患者さんの治療や維持に携わらない代わりに、診断については究極性が求められます。
要は病理医の診断が崩れてしまうと、その患者さんの治療が全て崩れてしまうという非常に責任重大で重要です。
一般外科・消化器・呼吸器・泌尿器・婦人科・耳鼻咽喉科・腫瘍整形外科などの科では、組織を採ってきて診断・治療を行う場合が多いので病理医が関わることが多いのですが、循環器科・麻酔科・代謝内分泌科(の一部)・精神科・外傷整形・救急などの科では組織を採ってきて診断・治療を行う場合が少ない為関わりが薄いらしい(どちらかというとこっちの方がドラマやマンガ等の主人公になりやすい)です。
ま、患者さんとは面と向かって関わらないので、その存在を知らない方も多いですよねw
◎失敗出来ないからこその緊張感
そんな病理医のマンガですので、派手さはないのですが、その判断一つ一つが患者さんの治療方針の一つ一つに大きく関わってきます。ですので、非常に責任が重くのしかかります。
失敗出来ないからこそ、一つの結論を導き出す為に、色んな側面から診ていくことが必要になってくるんですよね。
責任重大だからこそ、自信を持てない場合だと「わからない」と言える勇気が必要です。ただ、誤解を防ぐために、我々医療従事者でも、何でもかんでも“知ったかぶり”や“分からない”のは単なる勉強不足なわけです。そこは先ず勉強するべきだと思いますw
実は、私もある程度見通しが良い疾患に関しては、所見をしっかりと筋道を立てて説明しますが、やはり中には微妙な症状もあり(この場合、意外と重症度が高い場合が多いです)、責任を持てない時には「わかりません」ということもあります。(一応、そういった場合でも、幾つかの可能性提示をさせて頂きますけどね)
やはり、ヒトのカラダを扱うお仕事ですから、責任は常々持っておきたいと改めて再確認しましたね。
◎どんな可能性にも備える
これは最新号のアフタヌーンの一コマですが、非常に共感が持てる一コマでもあります。
私も外仕事(トレーナー業務)の時には、常に最悪の事をシュミレーションしていきます。そうすると、荷物がかなり膨大になっちゃうのですよねw殆どが使わずに持って帰りますがw
どんなに可能性が低いことでも、起こらないとは言い切れないと思います。
私自身、起こった時に「仕方がない」ということでは済ませたくないのです。その為には日々の勉強と1%でも起こった時に備えて準備しておく必要があると考えております。
「誰かがやってくれる!」と先に考えず、自分が出来得ることを目一杯最大限に行うことが非常に重要だと思います。
日々精進ですね!
色々と学びのあるマンガに出会えて感謝ですね。これ本当に面白いですから、是非読んでみては如何でしょうか?
その症状の一瞬一瞬を見逃さずに!より効果的な治療、コンディショニングをしていきたいと思います!カラダの痛み、不調などございましたらお気軽にご来院・ご相談下さいね!
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