オーバーヘッドスポーツの肩の痛みに多いインピンジメント症候群を予防・改善する方法

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当治療院にご来院下さるスポーツ選手では、陸上競技や市民ランナーの割合が多い方です。

屋外スポーツがシーズンインになる最近では、他に球技スポーツ(野球、サッカー、テニス、バスケットボール、バレーボールなどなど…)の選手や水泳選手も同じような割合でご来院下さってます。

殆どの球技スポーツや水泳では、オーバーヘッド(腕を頭より上にあげる)動作を伴うことが多いです。

オーバーヘッド動作があるスポーツ障害で多いものが、インピンジメント症候群といっていつの間にか肩まわりに痛みが出てしまうというものです。

当治療院でも競技種目関わらず、インピンジメント症候群で痛みが出てしまい、ご来院される方が多いです。

当院では結構早め(大概1、2回)に改善はされます。

でも、できるなら防ぎたいものですよね。

インピンジメント症候群は防ぐことが出来る障害です。

今回は、インピンジメント症候群を予防・改善する為に大切な肩の挙げ方について書いていきたいと思います。

◎インピンジメントシンドローム

インピンジメント症候群は肩障害の中でも発症率が高い障害の1つとされています。

※肩以外にもインピンジはありますが、今回は省略

いわゆる肩の使い過ぎというヤツです。

肩を挙げて動かす時に、肩関節の中の組織(腱板や滑液包など)が“衝突する”“挟まる”ことで痛みを起こして、動かすことが出来なくなったり、庇う動作が出る症状のことを指します。

一般的に野球肩とも呼ばれたりします。

他には、テニス、バレーボール、水泳などでのオーバーヘッド動作や腕を日常的にあげる職業の方に多く見受けられます。

◎インピンジメント症候群を疑う!?

インピンジ症候群の予備軍を見破る為に出来る動作があります。

それは、腕を前から挙げるということです。

とある研究では、インピンジメント症候群の徴候がある時に「肩関節の屈曲で烏口突起が痛む」ということが分かっています。※違和感でも可

肩関節の屈曲は、腕を前から真上に挙げる動作のことです。

烏口突起は、腕の前側の付け根付近の凸部分です。

なぜなら、インピンジ症候群になりかけの時は、肩甲骨が外転+前傾しているからです。

この状態の時に肩関節を屈曲すると、烏口突起に腱や関節包が引っかかりやすく痛みが出ます。

ですので、これらの徴候が出ている時は、練習間隔を空けるか、負荷を落としながら、肩まわりのケア、メンテナンスを入念に行うことが必要になります。

◎インピンジになる前の状態

肩甲骨が外転+前傾している状態は、小胸筋&上腕二頭筋短頭&烏口腕筋の拘縮が起こっています。

分かりやすく言うと、三角巾で吊るされているような感じに常になっている状態です。

単純にこういった力の働きが自然に起きているということです。

また、この状態の時は前鋸筋のEMG(活動電位)が低下しているという研究があります。

前鋸筋の働きが低下するということは、フォースカップリング(引っ張り合い)している菱形筋との関係が崩れます。

そうなると肩甲骨が正しく動いてくれなくなります。

そして、肩まわりの筋のダイナミックスタビライザー(動的安定性)が低下して、オーバーヘッド動作が不安定になって、肩まわりにかなり負担がかかります。

◎フォームの問題

オーバーヘッド動作を行う競技で左右均等に挙げるプレーはバレーボールのブロックとトス動作くらいです(他にもあるかもですがw)。

他の野球のピッチング動作やバドミントンやテニス、バレーボールのスパイク動作、水泳のキャッチ動作などのオーバーヘッド動作では、片側からツイスト動作が入ります。

この時、トランク(胴体)の側屈角度がカラダの軸に対して開いてオーバーヘッド動作を行われると、肩関節や肘関節にかかるプレッシャー(圧縮)が著しく上がってしまいます。

また、トランク(胴体)の側屈角度がカラダの軸に対して開いた状態でのオーバーヘッド動作における肩関節外旋の時(振りかぶるような動き)に、棘下筋、小円筋、三角筋後部の肩の後側の筋出力が大きく必要になってきます。

そして、肩の可動域が低下し、肩甲骨まわりにかかる負担も大きくなります。

※腰への影響力もかなりありますが、今回は言及しません

◎インピンジメント症候群の予防・改善

インピンジメント症候群を予防・改善するために必要なポイントは、

・小胸筋と棘下筋、小円筋、三角筋後部などの肩の後側の筋のストレッチ
・内腹斜筋と外腹斜筋のちゃんとした使い方を覚える
・肩まわりの筋のダイナミックスタビライザー(動的安定性)を出す

の3つが挙げられます。

先ず、棘下筋、小円筋、三角筋後部などの肩の後側の筋は、オーバーヘッド動作をする際に必要な肩の外旋筋になります。

この部分が固まっている肩関節の動作が不安定になり、肩への負担が大きくなります。

また、小胸筋(カラダの前)が固まると、先出した肩甲骨が外転+前傾しやすくなるので、併せてストレッチ等で柔軟性を上げることが大切です。

内腹斜筋と外腹斜筋がしっかりと機能させることで、オーバーヘッド動作でのトランク(胴体)の側屈角度がカラダの軸に対して開くのを抑えます。

肩まわりの筋のダイナミックスタビライザー機能を発揮させることは、肩関節の安定させることが出来、負担を軽減させることに繋がります。

これらのポイントが押さえられている時は、オーバーヘッド動作を行う時でも左右のASIS(骨盤の上前腸骨棘)を結んだラインと両肩を結んだラインが平行になります。

これはオーバーヘッド動作を安全にパフォーマンスを発揮していく為には必要になります。

◎安全にパフォーマンスに繋げる

以上、インピンジメント症候群を予防・改善する為に大切な肩まわりの使い方について書きました。

スポーツをされている方で、野球に限らずインピンジメント症候群で痛みや違和感が出たり、庇って他の部分に影響を受けている方は意外と多いです。

インピンジメント症候群で痛みや違和感が出てしまった時は、どうしても一時的に負荷を落として痛みが抜けてから復帰するといったカタチを取る選手が少なくありません。

ですが、それだけだと肩まわりの機能が十分に発揮されなくなってしまいます。

しっかりと肩まわりを機能させれる環境を作ってあげることは、スポーツを長く安全に行っていくためには大切なことです。

先ずは、インピンジメント症候群の徴候がないか?確かめてみましょう!

そして、肩関節まわりの環境を整えてあげましょう!

そうすることで、安全に効率よくパフォーマンスが発揮できるようになりますよ!

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どんな方法でも体幹トレーニングを沢山の量行うことは意味がありません!

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最近では水泳選手のドライランドトレーニングをセッションする機会が多くなってきてますが、陸上競技選手や野球選手、サッカー選手にもトレーニング指導を精力的に行ったりしています。

場所も治療院内で行う時もあれば、部活動などの団体だったりする場合にはスポーツ現場で行うこともあります。

いわゆる体幹トレーニングと呼ばれるプランクだったり、ダイアゴナルだったりを行うところってかなり増えてきてますよね。

まるで我慢比べみたいな感じで、いわゆる体幹トレーニングを「○○秒やりましょう!」「△△回やりましょう!」ということはよく見聞きしたりします。

ですが、いわゆる体幹トレーニング(たぶん腹横筋mainにアプローチ?)を長時間分けて鍛えることにはあまり意味がありません。

なぜなら、体幹トレーニングは長時間行うことで目的がブレてしまうからです。

今回は、いわゆる体幹トレーニングを長時間分けて行う必要がないことを書いていきたいと思います。

◎体幹

体幹部は…人間の手足と頭を除いた胴体部分を指します。

『体幹の機能』は、

・インナーユニット
・インナーコア
・アウター

この3つに分けられます。

インナーユニットは腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群を指します。

ヒトが活動する時に体勢を整える為に真っ先に働くものです。

鍛えるというよりはONとOFF(働いているか否か)のどちらかの作用です。

インナーコアは、人の各動作に対して関節のポジショニングを“安定”させる筋のことを指します。

主に単関節筋がこの役割を行います。

アウターは見た目上のカラダの動きを作る筋肉です。

カラダの動きにも曲げ伸ばしや回転、傾くものから、外力に負けないように固めるという作用まであります。

一般的にパワーやスピードなどを生み出す働きをしていきます。

「何でもかんでも「体幹が…」と一括りにするのは止めましょう!」参照

◎いわゆる体幹トレってどこを鍛える?

プランクやダイアゴナルなどの体幹トレーニングは、一般的にどこをメインにアプローチ目的としたトレーニングのことを指しているのでしょうか?

大概の方は目的を、インナーユニット部の強化置いています。

これらのいわゆる体幹トレーニングが主に腹横筋をメインにアプローチということが、一般的に周知されているからです。

ただ、インナーユニットの分離収縮については未だ明らかにされてません。

いわゆる体幹トレーニングは、他のトレーニングと比較して腹横筋などのインナーユニット部の収縮率が高いということなのです。

腹横筋を含むインナーユニット部の役割は、カラダが動き始める前に体勢を準備する為のONとOFFのどちらかになります。

つまりインナーユニットは働き始めてしまえば、後は臥位以外は働いているということです。

◎体幹トレで筋力はUPorDownする?

腹横筋を含むインナーユニット部の筋肉は、他の筋肉と同じで使われなければ退化してしまいます。

鍛えると筋肥大が起きるというと、そこまでは起きません。

ただし収縮することで肥厚変化は起きます。

これは使い続けている以上、持続的に行われていることになります。

インナーユニットがより使われる状況になると筋の厚みを増すように収縮を行うことで、力強い動作、速い動作など色んな動作に対応するということになります。

ですが、持続的活動を行う特性故、同刺激体位でもあるプランクやダイアゴナルを長時間行った場合、臥位という認識にスイッチしてしまいます。

これは、インナーユニット部の活動停止(いわうるOFF)状態で代わりに腹斜筋などのインナーコア、腹直筋などのアウターが過剰に働きます。

こうなると、インナーユニットが本来の役割を見失ってしまっているので本末転倒です。

◎フォームと目的を忘れない

もしプランクやダイアゴナルをインナーユニットにアプローチする目的として行うのであれば、気をつけなければならないことがあります。

それは、

・フォームが作られる
・インナーユニットの特性の理解

です。

フォームを決まった形で行うというよりは、インナーユニットの働きがONになる時に、カラダの各ポジションがどのようになるのかを確認する必要があります。

「プランクはこういう形で行うんだよ」
「ダイアゴナルはこういう形で行いなさい」

等々というよりは、インナーユニットがONの状態で形作ると体幹トレーニングにおける注意点が是正されるという形に落ち着きます。

ですので、「真っ直ぐ」等のアバウトな感じというよりは、インナーユニットがONになった場合に「○○の部位が~~になる」みたいな感覚とポジショニングの基準を明確にしておくべきです。

インナーユニットの特性を理解すると、ONの状態のまま臥位で長時間は適しません。

ONの状態が出来て定着できれば少ない時間、回数でも大丈夫です。

後は、各動作におけるインナーユニット部の肥厚変化に対応するべきです。

◎競技力に繋げる為に

以上、いわゆる体幹トレーニングを長時間分けて行う必要性について書きました。

体幹トレーニングが流行していてる背景には、道具を使わずに手軽に出来るので取っ掛かりやすいことが挙げられます。

一般的には、体幹トレーニングを行う目的はインナーユニット部へのアプローチを主としているところが殆どです。

そうなると、まるで我慢比べみたいな感じで体幹トレーニングを長時間妄信的に行うコトは好ましくありません。

体幹トレーニングをインナーユニットをメインとしたアプローチで行うのであれば、インナーユニット部の特性の理解を踏まえるべきです。

インナーユニットの分離収縮については未だ明らかにされてません。

プランクやダイアゴナルをインナーユニットメインで長時間行うことは逆効果にもなり得ます。

先ずは、今行っている体幹トレーニングを一度見直してみてください。

そして体幹部の理解を整理して適した刺激の与え方で体幹トレーニングを取り入れましょう!

そうすることで、練習やトレーニングの成果がしっかりと出て、安心安全にスポーツをプレー出来るようになりますよ!

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カラダの動作の軸を安定させるために重要なポイント

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よくリハビリやトレーニング&エクササイズなどを行っている現場で見聞きすることがあります。

それは、

「カラダの軸を安定させる」

ということです。

カラダの軸を考慮に入れないと、リハビリもトレーニング&エクササイズも、ランニングフォームも効果が薄くなってしまいます。

また、カラダの軸が安定してない場合、ケガが起こるリスクも高くなります。

カラダの軸を安定させるにはどうすれば良いのでしょうか?

いわゆる体幹を固めるとカラダの軸が安定するのでしょうか?

カラダの軸を安定させるためには「押す」「引き」のバランスを取ることが重要です。

なぜなら、カラダの動作は全て“押す”と“引く”で成り立っているからです。

今回は、カラダの軸を安定させるためのコツを書いていきたいと思います。

◎カラダの軸の安定

カラダ全体の軸は、矢状‐水平軸と矢状‐前額軸の2つがあります。

矢状‐前額軸は、カラダを左右真ん中で上下に縦断する軸のことを指します。

矢状‐水平軸は、カラダの左右真ん中で前後に横断する軸のことを指します。

軸の安定は、この2つの軸が真っ直ぐに折れたりブレたりしない状態のことを指します。

◎カラダの動きの種類

カラダの動きの種類は大きく分けて

・矢状‐前額軸で動く場合:前‐後
・矢状‐水平軸で動く場合:上‐下
・矢状‐前額軸と矢状‐水平軸の組み合わせで動く場合:回旋

の3つになります。

これらの3つの動きの組み合わせで色んな動作が出来るようになります。

これらの動きの構成は「移動する」動作というよりは一つのポイントを基点としているので「伸び縮み」動作になります。

伸び縮み動作で「伸び=引っ張られる」「縮む=引っ張る」です。

よって全ての軸動作、複合軸動作は、“押す”と“引く”動作の2種類の組み合わせでカラダの動作が構成されていることになります。

◎偏っている人が殆ど

カラダの動作の「押し」「引き」は力のインプットとアウトプット関係です。

力をアウトプットする為にはどこかしらでその力を生み出すか、インプットしなければなりません。

単純に力の出し入れ、足し算引き算ということです。

意外と前後左右上下のバランスよく動かすことは分かっていても出来てない人が少なくありません。

「あなたの肩や背中のコリや張りは“ちゃんと押す”ことが出来れば解消できるかもしれません!」参照

それは、無意識のうちに起こる効率の悪い余計な動作(代償動作:ごまかし)が起きているからです。

人のカラダは、正常な動き如何ではなく、動きの中で最も抵抗の少ない⽅へ動きます。

効率の良し悪しではありません。

ということは、動きやすい動作に偏る傾向が出て来るということになります。

つまり、痛みが発生しやすい動きであっても、非効率な動作であっても、動きやすければ無意識に動いてしまうということになります。

◎カラダの軸を安定させるためのポイント

カラダの軸を安定させるポイントは、

・自分のカラダがどのような代償動作が起きているかを把握する
・正常なカラダの関節毎の「可動性」と「安定性」を獲得する
・カラダの動作で押し引きのバランスを整える

の3つです。

カラダの軸が出来ていない人は、必ず代償動作が生まれてます。

その代償動作は無意識のうちに出てきているため、先ずは意識して確認して自覚することが必要になってきます。

代償動作が出ている場合、カラダの関節毎の「可動性」「安定性」の優位性役割が崩れています。

崩れている場合、いくら正しい動作を行おうとしても意味がありません。

関節毎本来の役割が違ったままでフォームだけ直しても、根本的に違っているのでそのフォームは間違ったものとなります。

マイナスに何を掛けてもマイナスになるみたいなものです。

そして、カラダの押し引きのバランスの偏りも是正するとカラダの軸がより安定します。

◎カラダの動きが変わった!

カラダの軸が安定してない人は多いです。

カラダの軸を安定した状態で日常生活やスポーツなどの動作を行うと効率的で、ケガも起きにくくなります。

当治療院でも、リハビリやトレーニング、エクササイズ、ランニングフォームや投球フォーム、その他スポーツのフォームを見たり指導したりする時はかなり重要視してます。

カラダの軸が安定したものになるだけで、動作がかなり変化する人も少なくありません。

野球の試合でピッチングやバッティングなどの動作がスムーズになったという感想を頂いてます。

また、
「ランニングフォームが楽にスピードが出せるようになった!」
「バスケットの試合でフルタイム腰低い位置保ったまま動ききれた!」
「バレーボールの打点が以前より高くなった!」
「疲れにくくなった!」
「カラダの痛みが減った!」
・・・

などなどの感想も頂いております。

それだけ、カラダの軸が崩れている方が多いということです。

◎効率よく動く大切さ

以上、カラダの軸を安定させるためのポイントについて書きました。

「カラダの軸の安定」というと聴こえは良いのですが、抽象的なイメージで捉えてしまっている方が少なくありません。

大概の人はカラダの軸を安定させることよりも、動きやすい「代償動作」を行いがちです。

「動きやすい=軸が安定している」ではありません。

カラダの軸を安定させるには「押し」「引き」を正しく使い分けしていかなければいけません。

先ずは、カラダの間違っている代償動作を理解して是正することから始めましょう!

そして、カラダの軸を意識しながら「押す」「引く」の動作のバランスを正しくしましょう!

そうすることで、思いっきり力強く動かしてもカラダの軸が安定したものになりますよ!

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スポーツに強くなる基本姿勢を強固に定着させたいのなら低い姿勢のトレーニングがオススメ!

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仕事柄、色んな種目のスポーツ選手に携わる機会が多いです。

スポーツ競技ごとに特徴があるのですが、どの種目にも言えることがあります。

構えなどのカラダの基本的なポジショニングが大事だということです。

その基本ポジションを強固にする為のトレーニングを行う時により重要となることがあります。

それは、どれだけ低い姿勢を維持しながらトレーニングできるかということです。

なぜなら、低い姿勢ほど地面からの反発力を利用でき、出来るだけ多くの関節を使うからです。

今回は、基本のフォームを強固に定着させたいのなら腰の低いトレーニングをしよう!ということを書いていきたいと思います。

◎基本姿勢はなぜ大事?

走る、泳ぐ、投げる、打つ、衝突する、…どのスポーツにも基本的なポジショニングはあります。

競技特有の基本となるポジションがしっかりと出来ていなければ、動き出しや反応が遅くなります。

また、力を発揮する上でも後手後手になってしまいます。

スポーツにおいてカラダのポジショニングの安定、不安定は競技パフォーマンスにかなり影響を与えます。

常に基本姿勢を基準としてプレーできれば問題ないのかもしれませんが、相手がいたり、心理状態、コンディション等でそれが難しい場合があります。

つまり、基本姿勢を強固に定着できれば競技を行う上でアドバンテージになります。

◎基本姿勢の特徴

基本姿勢は各スポーツ、各プレースタイルで違ってきます。

基本姿勢の特徴として、

・その競技特性における反応がしやすい状態
・力が発揮しやすい状態
・動作ストレスが少ない状態

の3つがあります。

要は、無駄なくプレー出来るカラダの状態であるといえます。

◎低い姿勢でのトレーニング

低い姿勢は、頭の位置だけが低いということではなく、カラダをコンパクトに折り畳んだような状態のことを指します。

要は自分のカラダをより安定させた状態になります。

安定出来れば安心してカラダを動かせるようになります。

カラダの低い姿勢でキープしながらトレーニングを行うことは、

・地面への支持基底面が広く取ることが出来る
・大小の多くの筋肉を動員しなければならなくなる
・インナーユニットがしっかりと働いていなければならない
・カラダの多くの関節の可動をしっかりと行わなければならない
・筋力が必要となる

の5つの要素が絡んできます。

この5つの要素は基本姿勢を維持する為に必要なことが十分に含まれてます。

支持基底面は、両足の足先と踵を結んだ四角形の面積です。

ただ広く取るということではなくて、足底が地面に密着している範囲で、どれだけ広く取れるか?ということになります。

支持基底面が広く取れるほど上体が安定して無駄な力みがなくなります。

また多くの関節をしっかりと動かすということは、より多くの筋肉を動員することになります。

インナーユニット(腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋群)がしっかりと働いてないと、頭だけが下がってそれ以外の部位は高いままです。

それではカラダの安定力は落ちます。

そしてより多くの筋肉動員できるということになります。

◎無駄なく競技力に繋げる為に

以上、基本のフォームを定着させる為のトレーニングにおける姿勢のことを書きました。

強い競技、強い選手を観察・スクリーニングしていると、基本姿勢がどれだけしっかりと定着しているかが見て取れます。

その競技に対して基本姿勢をしっかりと定着させることは、余計な力みなどを減らすことに繋がります。

これは障害、傷害予防に役立ちますし、選手寿命を長く保つことにも貢献します。

また、無駄が少なくなることで競技パフォーマンスに繋がりやすくなるということです。

その為には基本姿勢を構成する要素を十分に盛り込んだ低い姿勢でのトレーニングがオススメです!

今一度、基本姿勢がしっかりと取れているかを確認してみて下さい!

そして基本姿勢をより強固に定着させれるよう低い姿勢でのトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか?

そうすることで、練習やトレーニングの成果がしっかりと出て、安心安全にスポーツをプレー出来るようになりますよ!

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野球と陸上競技のトレーニングを組み合わせることで相乗効果が生まれます!

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「陸上競技者、市民ランナー向けケガなく成績に繋がるカラダ作りセミナー・セッションをご紹介!」では主に陸上競技選手、市民ランナー向けのカラダ作りをご紹介しました。

他にも色んな競技種目のカラダ作りをさせて頂いております。

種目間で活用できるものも多々ありますので、一競技の枠に拘り過ぎずに活用できるものは活用してカラダ作りのトレーニング&エクササイズをさせて頂いております。

その組み合わせの中でも比較的多いのが、野球と陸上競技です。(水泳も多いですが、今回は省略します)

一見関係ないように思えますが、これらの競技間でトレーニングの応用活用することは多いです。

なぜなら、どちらも地面からの反発力の活かし方がパフォーマンスに影響するからです。

今回は野球の動作と陸上競技の動作から、両競技のカラダ作りへの活かし方について書いていきたいと思います。

◎野球の動作の特性

ピッチング動作の特徴は、「野球肘や肩…投球、投動作の痛みを防いでいく為に必要なこと!」ブログ記事でも少し触れています。

簡潔に説明すると、

「Wind Up」(準備期)からローディングされた力をカラダで増幅させて、「Cocking」(コッキング期)「Acceleration」(加速期)でドライブ脚(前脚)に力を移行させてBall releaseの瞬間に最大速度が出る

ようにします。

野球ピッチングメカニズム

バッティング動作も少しだけ細かく分けると、

「Wind Up」(準備期)「PRE-SWING」期からローディングされた力をカラダで増幅させて、「Swing」期(バットを振り始めからミートまで)でドライブ脚(前脚)に力を加速しながら移行させてBall Impactの瞬間に最大出力を出す

ということになります。

Ball Impact時は1.5t~2tの力が掛かります。

ですので、バッティングはローディングした力をしっかりと溜め込んで増幅加速させてBall Impactに結び付けれなければいけません。

バッティング動作は「Wind Up」後半から「Pre-Swing」期~「Swing」期にかけてボールの予測に対応させるので、一概にこの事象が正確に行われているとは言い難いですが、ほぼこの通りです。

◎陸上競技の特性

先出のブログや他のブログ記事にも書いてますが、陸上競技の特徴として、

★ノンコンタクトスポーツ
★一方向性

が大きい特徴となります。

これらの特徴は外部からの干渉がない為、加速が乗りやすいということです。

加速を乗せていく為には、カラダの可動域を広く使えないといけません。

その為には接地してローディングした力をカラダの可動を大きくする為に移行しないといけません。

加速に乗れてないのに無理矢理にカラダの可動を大きくしたとしてもケガ発生やパフォーマンス低下に繋がります。

床反力とパフォーマンスは比例関係にあります。

「走る時に足を接地する際、地面からの反発を受ける為に必要なこと」参照

◎トレーニングの共通点

野球と陸上競技においてトレーニングを組み立てる時の共通項は、

床反力を加速をつけて転換して出力する

ことがトレーニングを組み立てる目的として大事になってきます。

ローディングをしっかりと行えるようにすることは勿論重要です。

そのローディングした力をどのようにストライドを広げることや野球のピッチングスピードやバッティングのスィングスピードに増幅して繋げれるか?が焦点になります。

その為にカラダの使い方を覚えたり、パワーやスピードを上げるために必要なものを揃えなければいけません。

また、力を転換する際、野球はカラダをコンパクトにして加速力を上げるのに対して陸上競技はカラダの可動範囲を大きくすることでパフォーマンスに繋げます。

実は、可動を大きくしながら加速力を上げれることが一番なのです。

野球と陸上競技では転換する目的、優先順位が違うというだけです。

いきなり加速力を上げることと可動範囲を広めることの両方を求めることは負担がかなり大きくなります。

先ずは優先するものを考慮していく必要があるということです。

これらをトレーニングをするにあたり考慮して組み込んでいくだけでも、野球においても陸上競技においても無理なくケガを減らしてパフォーマンスに繋がりやすくなります。

◎打率が1割上がりました!

以上、野球と陸上競技のカラダ作りトレーニングにおいての共通項を書きました。

こういった色んな競技間のトレーニングを応用活用することで沢山の相乗効果が生まれてます。

野球でいうとバッティングスィングのヘッドコントロールが安定して「打率が一気に1割上昇しました!」という選手や「球速が5km/h上がりました!」っていう選手も少なくないです。

陸上競技でいうと「トップスピードの乗せ方がスムーズに出せるようになった」「マラソンでネガティブラップで刻めるようになりました!」「空中動作が巧く操れるようになりました!」という選手も実感として多いです。

両競技に共通することは、地面からの力を溜め込んで増幅して力を移行させるという作業がポイントとなってきます。

出力の仕方が違っているというだけなのです。

野球も陸上競技も大きく早く動かせれるようになればプレーの幅も広がります。

ケガなくパフォーマンスに繋げていく為にもカラダ作りは非常に重要です。

ぜひ、お互いの競技の特徴を考慮してトレーニングの良いところ取りしていきましょう!

そうすることで、練習やトレーニングの成果がしっかりと出てパフォーマンスが向上して有意義になりますよ!

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野球やゴルフだけじゃない!肘を上手に使うことで得すること!

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テニス、野球、ゴルフなどで肘を痛めたりされる方は意外と多いです。

また、何気ない動作やランニングなどでも肘が痛みが走ったり違和感が出てきたりする方も案外少なくありません。

当治療院でも肘を痛めてご来院される方もいらっしゃいます。

肘に痛みが出る場合、直接外力が働かない限り肘単体で痛めることって少ないです。

大概、肩や手首にも相互に影響し合っています。

だから肘の動きをコントロールして上手く動かすことは非常に重要です。

肘って関節的にはそこまで大きくなくて、あまり気にしない方は多いのではないでしょうか?

肘の動きをコントロールすることは、ケガの予防だけでなく、パフォーマンスにおいても一役買います。

今回は、肘を上手く使えるメリットと方法を書いていきたいと思います。

◎肘の仕組み

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肘は、二の腕の上腕骨と橈骨と尺骨で形成されています。

この3つの骨を肘関節として靭帯で繋がっていて、そのまわりを15個くらいの筋肉が跨っていて肘の動きを作ります。

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肘の動きは屈曲-伸展、回内-回外の4種類です。

それぞれの動きが単体で動かされているわけではなく、この2ペアから一つずつ選んでの組み合わせです。

合計で4種類の動きがあることになります。

◎肘と膝は似ている?似てない?

よく肩と股関節の構造の関係性と、肘と膝の構造の関係性に類似性があると比較されます。

「ケガを予防しパフォーマンスを上げたいならば膝に余計な動きをさせてはいけません!」のブログ記事にも書いてますが、膝と肘は構造から動きを作る面では屈伸と回旋の組み合わせで似ています。

肘の関節も膝の関節と同様に屈曲‐伸展がメインですが、回旋、転回の目的が違ってきます。

膝は股関節からの構造上、曲げ伸ばしに必要な分の回旋、転回する仕組みですが、肘は回旋、転回することで屈曲伸展動作をよりダイナミックにしてパワーを産生伝播する役割を行います。

また膝関節も肘関節もStability(見た目上の安定)関節です。

Stability関節はMobility(可動性:力点)関節の影響を受けやすいのが特徴の一つです。

膝は股関節の動きや足首といったMobility関節からの影響を受けやすいですし、肘は肩や手首といったMobility関節からの影響を受けやすい特徴があります。

主に違うのは筋肉の構成数と運動連鎖です。

膝を取り囲む筋肉の約倍の数の筋肉が肘を取り囲んでいます。

また運動連鎖的には、膝は下肢のCKCと動作が行われることに対して、肘は上肢のOKCの動作が殆どです。

「痛み、動きの悪さ早期改善!ハイパフォーマンス発揮!で損しない為に…運動連鎖は円滑ですか?」のブログ記事参照

◎コントロールが難しい

上半身と下半身の運動連鎖の違いと肘と膝の筋肉数の違いと関節の回旋、転回の目的の違いは、

「色んな動きに対応しなければいけない」
「安定力」

に差が出てきます。

肘関節は膝関節に比べて幅広い動きに対応できる分、安定性に欠けます。

要は、Stability関節としてのコントロールの仕方が難しいということになります。

とある論文に肘の位置感覚の安定性が欠けている程、テニス肘やゴルフ肘、野球肘などのケガはもとより、肩周りや手首などのケガにも発展しやすくなるというものがあります。

肘の動作を安定させることはケガの予防、防止に繋がります。

◎肘の動きのコントロール方法

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以上のことを踏まえると、ケガを少なくパフォーマンスが上がる為の肘の動作のは…、

・手首からの位置関係、肩からの位置関係が一定
・先ずは屈曲伸展のコントロールが第一
・回旋は屈曲伸展が安定できてはじめて効果を発揮する

という3つが挙げられます。

これらの条件を満たす動作は、不思議ですがいわゆるシングルプレーン(一運動面上)ということになります。

野球でもテニスでもゴルフでも、…シングルプレーンで肘(上肢)をコントロールしていくためには、肩甲骨周りの筋肉の筋力や柔軟性も勿論ですが、胸郭(肋骨周り)の可動性が非常に重要となってきます。

そして胸郭の可動性を介して骨盤と体幹部のローテーションが十分に行われることが重要です。

野球のピッチング動作に関しては以前「野球肘や肩…投球、投動作の痛みを防いでいく為に必要なこと!」のブログ記事に書きましたのでご参照下さい。

◎走動作においても重要

走動作においても、肘をシングルプレーン上でコントロールすることは重要です。

「ケガ少なく効率良いワンランク上の走りを!勘違いした腕振りをしない為に♪」のブログ記事など幾つか当ブログにも書いてますが、シングルプレーンの腕振りはカラダへの負担が少なく、運動連鎖で体幹部との連携が繋がりやすく、ダイナミックに効率の良い走りに繋がります。

マルチプレーンでの腕振りとシングルプレーンでの腕振りでは負担が相当違ってくるそうです。

小さいようで大きな影響力を持つ肘関節、少し意識して動かしてみることをお奨め致します。

分からない場合は、カラダのことに精通している方、スポーツに精通している方、詳しい方に一度みてもらうことをお奨めします。

もちろん、当治療院もしっかりと対処させて頂きますので是非♪

せっかくだからしっかりと効果のあるものを

数多くの実績に基づいた一味違う的確な施術をこの機会に是非!!

その症状の一瞬一瞬を見逃さずに!より効果的な治療、コンディショニングをしていきたいと思います!カラダの痛み、不調などございましたらお気軽にご来院・ご相談下さいね! 良い意味で「驚き」と「感動」を!

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ケガしないパフォーマンスに繋がるカラダを作っていくためには?

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ケガしやすい

「ケガしないようにする為にはどうすれば良いんですかねぇ~!?」という質問を受ける機会が多いです。

よく柔軟性をつける!筋力をつける!そういったことが聞かれます。あながち間違いではないのですが、そのことがマイナスに働いてしまう場合もあります。

今回はケガをせずに練習効果を上げていくための考えを当治療院で行っていることを踏まえて書いていきたいと思います。

◎柔軟性を上げる!?

柔軟性

柔軟性は確かに大事なものなのですが…、それはルーズなのか?モビリティなのか?でかなり変わってくるかと思います。

ルーズという状態は、関節がゆるくグラグラして不安定で力が入りにくい状態です。

モビリティの状態は、関節可動性という言葉にもあるようにカラダの繋がりである運動連鎖によって適切に動いていくという状態です。

モビリティの状態は、筋肉の使い方、関節可動域がうまく働くことで獲得できるものです。

これは、過去の既往歴(ケガの具合)、カラダの使い方の習慣、関節周りの状態、筋肉の状態、先天性的なものなど色んな要素が絡んできます。

◎筋力は?

筋力

ケガをしないさせない為には筋力UPは必要不可欠です。昨日も話題に上がったのですが、マラソンや長距離に代表される持久系の運動にも筋力UPは欠かせません。ビックリされましたが、本当のことです。

ですが、ただ闇雲に筋力をつければ良いというものではありません。

○○な筋肉をつければケガが起こりにくくなる、速くなる、遠くに投げれる、跳ぶ事ができる、…といったことではありません。

それでは目的が筋トレということになりますし、ケガにも繋がってしまいます。

先ず…、

何をする為の筋力UPなのか

という目的をハッキリと理論立てておかなければなりません。

ケガしないように安全に、△△の練習をする為に、□□の動きをする為に必要な筋力は何なのか?その筋力をつける為の環境(柔軟性など)が整っているか?

ということをしっかりと組み立てておく必要があるということです。

要は、○○の動作を向上させるために必要なものを揃えておく事が重要となってきます。

◎カラダの使い方も重要

カラダの使い方

カラダの使い方というのは、本来どのようにして自分のカラダを動きやすく、効率の良い動かし方をしていくといったことを学ぶものです。

意に反してカラダが動かなければケガのリスクも高まりますし、パフォーマンスを上げようと努力しても全然違った動作なのですから上がるはずもないですよね。

「NKT(Neurokinetic Therapy)を取り入れることで見えてくるもの」でも書きましたが、間違ったmovement patternのままでは、施術をするにしてもトレーニングするにしても練習するにしても埒が明きません。

間違った運動パターンから代償動作(庇う、ごまかし動作)をニュートラルな状態に戻すことが重要です。

movement patternをproperさせていくことがハイパフォーマンスへの貢献でも痛みや伸び悩みなどの不調からの脱出にも大事ですね。

◎どれが大事?ではなく…

天秤

お気づきになられた方もいらっしゃるとは思いますが、筋力と柔軟性(可動性)、カラダの使い方は別物にしてはいけません。

よく聞かれるのは、「カラダの使い方が上手ければ良い」「筋力アップが必要不可欠」「柔軟性があれば問題ない」…いった事があります。

ですが、本来はどれか一つでも欠けてはいけないものですし、バランスが悪くてもいけません。

大きな動きをする為には柔軟性が必要です。ですが、大きな動きをする為の筋力がなければ柔軟性があったとしても出来ません。

更に、その大きな動きのまま、自分が思い描いている理想に近付けていくためにはカラダの適切な動かし方が必要なわけで、動かし方だけを身につけてもその通りに動かせる柔軟性と筋力がなければ動かすことが出来ないということです。

だからといって無理に行おうとすれば、ケガにも繋がりますし、パフォーマンスにも繋がるはずもありません。

それらがバランスよく揃ってないとケガをしないさせないこととパフォーマンスUPを両立していくことは難しいです。

これらの要素をバランスよく、より高いレベルに引き上げる為に必要なものが施術であったり、リハビリであったり、トレーニングやエクササイズです。

より高いレベルの練習や試合に向けて
どのようにカラダを動かしていきたいか

よりレベルの高い位置での動きを向上させていくための準備というわけです。

◎あくまでも大事なのは日々の練習

スポコレ

今まで「柔軟性」、「筋力」、「カラダの使い方」のどれかを行って成果があった人もいらっしゃることでしょう。

ですが、それって単なる偶然です。たまたまその3つの要素のバランスを取るために必要なものがそれだったということです。

練習はギャンブルではありません。施術やトレーニング、エクササイズというのは、ギャンブルではないので、ただやれば良いものではないです。

より確実に練習を成果に結びつけていくために先ずは目的を確認することが大事になってきます。

「脚のスイング動作を大きくしよう」
「接地動作を速くしよう」
「腕の振りを速くしようUPしよう」
「力負けしないように筋力UPしよう」
「動き出しを大きく速くしよう」
「ケガをしなようにしよう」
・・・

と色々とあるわけなのですが、これって目的なのでしょうか?

これらはその競技の目的を達成するための一手段であり目的ではありません。

意外とその辺を履き違えている方が多いなぁ~という印象です。

どうしても頑張って練習していると目的と手段がすり替わっている場合がよくあります。手段ばかりを達成しても目的は達成されるかどうかなんて博打みたいなものです。

練習は目的を達成する為のもの!

先ずは目的を再確認して、その目的の為にはどういうようにカラダを動かしていけば良いのか?そしてその為の要素は何か?ということを洗い出すことが重要です。

その練習・試合をしっかりと確実に目的に繋がっていくように行うことが出来るように…その為に施術やトレーニング、エクササイズを行ってケガしないさせないパフォーマンスに繋がるカラダを作っていきたいものですね!

せっかくだからしっかりと効果のあるものを!

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NKT(Neurokinetic Therapy)を取り入れることで見えてくるもの

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NKT

昨年の12月に「日本初開催!NKTセミナーに参加してきました!」でも書きましたが、アメリカ、ヨーロッパ、南米など世界中で話題となっているNKT(Neurokinetic Therapy)レベル1のセミナーを受けてきました。

そして、無事にNKT(Neurokinetic Therapy)Practitionerに認定して頂きました。

NKT資格

※画像をクリックするとNKT資格者リストのページへ行きます

世界的にはメジャーなものですが、日本ではまだ導入し始めですので馴染み薄いですが、今の私の施術、トレーニング、エクササイズにおいて、もはや欠かせないものとなっています!

今回は、NKTを取り入れたことで、気付いたことを書いていきたいと思います!

◎NKT を取り入れることの利点

この動画が一番イメージしやすいかなぁ~と思いUPさせて頂きます。

この動画の中では、正しいポジションを(新たに)覚える!?、そして適切な動きを獲得していくという点にフォーカスが当たっています。

ですが、この場合直ぐに忘れてしまうので定着させるにはかなりの時間と労力を要します。

なぜなら、良い動きであれ間違った動きであれ、人間のカラダは恒常性維持機能(安定する機能)で今まで培ってきた感覚、動きがあります。

安定しているとしても間違った動きであれば、それを変えるにはその安定している強固なループを崩さなければなりません。

また、そのループを崩すにも、どこが間違ったものなのか?を的確に導き出さなければなりません。

NKTでは、自分の中枢神経系(CNS:PPCとNMC:主に迷走神経)にアプローチして痛みやスランプなどの不調の原因となる、その間違った筋肉をニュートラルに修正をして適切な動きを獲得していくものです。

自身のポジション感覚を正していくという点、動きを是正していく点では同じなのでNKTの活用の効果的イメージがしやすいかと思われます。

この「間違った」動作の修正が痛みや不調を早期解決に導いていくヒントになります。

ただ動画の方法論は、ポジション感覚、動作を新たに書き換えるのは、なかなか修正は難しいという点です。もちろん、かなりの時間を費やせば可能だと思いますが…。

なぜなら「なぜ?」間違っているのか?という原因が分かってないから。。

◎正しい運動パターンを導き出す重要性

・Quality stability is driven by quality proprioception.
・Quality proprioception is not possible with limittation in mobility.
・Gain mobility then train stability.

正しいmovement patternが出来ていれば、医療的にもパフォーマンス的にも安全かつ良いものである。

逆に、悪いmovement patternであるのならば、そのpatternでどれだけ適切な強化、適切なトリートメント、トレーニングを行ったとしても、更に悪化させてしまうであろう。

これは世界的にリハビリテーションとトレーニングの双方において強い影響力をもつGray Cook氏の考えです。

これが世界の主流になりつつあります。

間違ったmovement patternのままでは、施術をするにしてもトレーニングするにしても練習するにしても埒が明かないということです。

結局のところ、一つ一つのmovement patternをproperさせていくことがハイパフォーマンスへの貢献でも痛みや伸び悩みなどの不調からの脱出にも大事なことなのかなぁ~と思ってます。

そして、この正しい運動パターンを導き出す為に、悪いmovement patternのもととなっている原因を導き出して適正化させるNKTは非常に重要になってくるのですよね。

◎NKT Practitionerだから出来ることを

痛みや様々な諸症状の原因はどこからくるのか!?
そのパフォーマンスに貢献するためにはどこにアプローチしていけば良いのか!?
スポーツの伸び悩みの解決にはどこにフォーカスを当てれば良いのか!?

施術やトレーニング、エクササイズというのは、ギャンブルではないので、ただやれば良いものではないです。

間違った運動パターンから代償を誘発している筋肉をまずは特定しニュートラルに戻すなどして、適切な施術、トレーニングをすることが非常に大事ですね。

今回無事にNKT Practitionerとなりましたので、NKTをちゃんと使いこなせているという証にもなります。

NKTは他のアセスメント、施術方法、トレーニングなどとも汎用性、親和性ともに高く、カラダの状態を無理に追わなくても不調の原因がハッキリ出来るので、施術効果、トレーニング効果を今までは何だったのか!?というくらいに加速できます!

このような知識を知っているのと、知らないとでは提供できる施術、トレーニング、エクササイズが大きく変わってきます。

実際に日々活用してると、痛みや違和感、疲れの解消やパフォーマンス貢献において、ビックリするほど素晴しい効果に繋がっています!
今までが悔しいくらいに…。

是非、施術、トレーニング、エクササイズを受けてその効果を実感して頂ければと思います!

常にハイクオリティーのサービスを提供できるよう、アップデートしていきます。

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日本初開催!NKTセミナーに参加してきました!

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先日12月12、13日に東京で日本初開催のNKT(Neurokinetic Therapy)のセミナーに参加してきました。

NKTは、モーターコントロール理論、神経科学、機能解剖を応用し、モーターコントロールからの動きのパターンの乱れを見つけるシステムでアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、南米、台湾、韓国など世界中で話題となっています。

今回参加されているメンバーの顔触れが素晴らしく…NATAのATCやPT、鍼灸師などの医療資格者、パーソナルトレーナー、フィットネストレーナーなどで、業界的には著名な方々などなど…皆さん普段はセミナーをする側の方々がずらりでした!

◎NKTって何?

よくあるケースとして、

練習頑張っていてもなかなか向上してこない
痛みがなかなか思うように改善しない

などなどの要因をただ筋肉や関節が硬いから・・・”“○○の筋力が足りないから・・・”“筋膜が癒着しているから・・・”といった曖昧な形で済ますことが多いのではないでしょうか?

本当にその不調がそこからくるものなのでしょうか

そうではなく、ヒトはカラダを動かしていく上で、一つ一つの動きをその部分単体(腕なら腕、足なら足)としてみるのではなく、脳からの命令でユニットとして働いて動いています。

NKTは、ユニットとして捉えることによって脳神経(CNS)にアプローチして筋肉の抑制と促通をコントロールし、痛みや動きの悪さなど様々な諸症状の原因はどこからくるのかなぜくるのかをはっきりと導き出すシステムです。

NKTセミナー2

◎NKTの良いところ

NKTの良いところとして、

1つに他の施術方法やトレーニング方法、エクササイズなどに高い親和性を持っていることが挙げられます。

分かりやすく言い換えると、自分の持っている施術方法やトレーニング、エクササイズなどの効果を出しやすいように発揮出来るようになるということです。

もちろん、鍼灸にもかなり親和性が高いなぁ~と実感してます。(実際に使ってみて実感)

これは当然といえば当然なことなのですが、痛みや動きの悪さなど様々な諸症状のどこからくるのかなぜくるのかの原因をはっきりと導き出せれば、その問題のある部位の状態に、どのようなアプローチを行えば良いのか?ということがより明確になるということです。

また、ニューラルロックの状態を作り出して各競技の練習や試合、トレーニング、エクササイズを行うことで、より高い練習効果、誤った効果の是正などが望めます。

これらのことで、より的確にアプローチを行えるということは、

効果もより的確に出していくことに繋がる!」

ということです。

これは本当に大きいメリットだと思います。

また他の評価システム、FMS(Functional Movement Screen)、SFMA(Selective Functional Movement Assessment)、PRI(Postural restoration institute)、DNS(Dynamic Neuromuscular Stabilization)などと一緒に用いることもできるので、より効果を発揮できそうです。

2つに、良い実感が出やすい!ということです。

抑制と促通をコントロールすると、当然のことですが今までとは違った動きが生じます。その動きが出た時は痛みがかなり軽減されたり、動き難かったものがなくなったり(力の入り方、可動範囲が増える、…)します。

その状態になると、ビックリする程、

しっかりと実感が出ます!!

僕も受けていて、その実感の大きさに驚きましたし、取り入れて関わってる選手に練習させれば、かなり成績変わってくるとほぼほぼ確信に近いと感じました。

抑制と促通がコントロールできていない場合、目的の動きに対して力を発揮できない、動かせないといった状態に陥ってしまいます。これは、どちらかと言うと「癖」という部類に入るのかもしれません。

そして、その力が発揮できない、動かせないといった状態が当たり前になり、他のカラダの部位で代償することで、どんどんカラダが動かしにくいものになっていっているわけです。

こうした実感をしっかりと出せることで、その色んなアプローチに対して、カラダの状態を理解することは非常に重要ですよね。

◎セミナーではどんなことしたの?

先ずはNeurokinetic Therapyの理論を講義してから、CNSからのユニットがどのようにカラダの動きに関わっていくか?を講義とデモを行いました。

その後はひたすら講義をしながら実技形式で実践!実践!

首から始まり足まで。

NKTセミナー3

分からなかったところは、実際に受けたり、その都度質問したり、参加者でシェアしたり、一緒になって考えたりと大変濃い時間でした。

今回は参加者のレベルもかなり高いので、質疑応答のレベルも大変高度なものとなり、勉強になりました。

NKTセミナー4

◎ユニットとしての動きを考える大切さ

早速、学んだことを自分の持っているものと合わせて色々と咀嚼しながら取り入れています。

汎用性が高いこのシステムは試行錯誤すればするほど色んな発見があってとても楽しいです。

もちろん、今まで手を焼いていた症例やトレーニングなどに対しても驚くべき効果に繋がっています。

今まで少し時間が掛かっていたもの、治ったと思っていたもの、…意外と的外れなアプローチになっていたのかもしれません。例えて言うなれば、下手な鉄砲数打てば当たる的な…決して今までのアプローチも効果が全くなかったという訳ではないのかもしれませんが、どこか手探りな状態があったのかもしれませんね。

ここ数年来の中ではもっとも大きく影響されたセミナーでした。それほどまでに今回のセミナーで僕自身、今まで勉強してきたことが繋がった部分が多くあって本当に充実したセミナーでした。

それと同時に解剖学、運動学など、基礎の部分の重要性も感じましたね。

今回のセミナーを通して、人のカラダをよくする喜びを改めて再認識できた充実した一日に感謝感激!ですね!
こういったセミナーに巡り会えた事は私自身非常に価値の高い事だと思います。セミナーは無数にあれど、こういった実感ありそうでなかなかないものでもありますから!

これを機に今まで以上に治療、コンディショニングが充実しそうです!頑張ります!

講師&参加された方々、皆さん素晴らしい人たちでした。
ありがとうございました!!

NKTセミナー5

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※写真はNeuroKinetic Therapyより
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日本体育協会アスレティックトレーナー養成講習会を通して…

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AT仲間

BCSすこやか治療院休診のお知らせでもお知らせ致しましたが、10月11日~16日の6日間、愛知県知多郡にある公益財団法人スポーツ医・科学研究所にて「財)日本体育協会アスレティックトレーナー養成講習会 専門科目第5期集合講習会」を受講してきました。

これにて共通科目も合わせて昨年より受けてきました長い講習会の受講も終わり日体協AT(アスレティックトレーナー)資格の受験資格を得る事が出来ます。

まだ、理論試験、実技試験が残っておりますが、ここで日体協AT養成講習会の自分なりの総括として書いていきたいと思います。

◎日体協ATとは?

AT

日本体育協会のHPより抜粋…
スポーツドクター及びコーチとの緊密な協力のもとに、競技者の健康管理、傷害予防、スポーツ外傷・障害の救急処置、アスレティックリハビリテーション及びトレーニング、コンディショニング等にあたる。

これだけでは、よく分かりにくいですので、もう少し詳細を…

アスレティックトレーナーのお仕事として、最重要な事として、スポーツの愛好家からバリバリのアスリートまでの全ての選手のプレーの安全に留意しケガの発生リスクを最低限まで抑えることがあります。

また、スポーツをプレー中に何かしらの傷害、障害が起こった時に誰よりも迅速に適切に対応します。

更に、故障者を適切なアスレティックリハビリテーションで復帰させるメニューと実行を行います。また再発予防を行います。

他にはプレーヤーの体調管理やケガ予防、パフォーマンスを向上させるためのカラダ作りなど。

アスレティックトレーナーは、これらの幅広い業務をスポーツドクターや監督・コーチと協力して行っていきます。もちろん選手とのコミュニケーションも大事です。

日体協アスレティックトレーナーは、日本体育協会で定めた基準を満たした日本で唯一のアスレティックトレーナーの資格という事になります。

今後ますますスポーツ現場にて、アスレティックトレーナーとして活動していくに当たって、この資格の重要性が大きくなってくることと思われます。

◎どうすれば日本体育協会ATなれるの?

3d white people lying on a question mark

この日本体育協会アスレティックトレーナーの受講資格は、誰でも取れるというものではありません。

既に活動されている方は、日本体育協会加盟団体(都道府県体育協会、中央競技団体) 及び日本体育協会が特に認めた国内統括競技団体(日本野球機構、日本プロサッカーリーグ等)の推薦が必要です。

各団体より推薦されるのが120/1000と言われてます。

その中から、日本体育協会で審査をし、推薦された方の中から すでに相当の活動実績のある方から受講できる状況です。

そして日本体育協会の審査を通過出来るのが90/120らしいです。
…例年各団体から1名ないし該当者なしということが殆どです。

ちなみに、私は2014年度の日本陸上競技連盟推薦を頂き受講致しました。

他の手段として、これからトレーナーを目指される方は、認定を受けた学校で、指定のカリキュラムを受ける必要があります。

そして最後に日本体育協会で実施する、筆記試験と実技試験に合格すれば資格を取得できます。

◎どんな事を学ぶの?

ATテキスト先ず、受講料を払ってからテキストが一括で届くのですが、その量が半端ないです。

缶コーヒー横に置いてテキストの量を表現してみました。ちなみにこれは共通科目のテキストも含んでいます。

私の場合、共通科目が免除ではありませんので、共通科目Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを受講して試験を受ける必要がありました。

ということで、先ずは共通科目Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの講習会を受講しました。共通科目の会場は選択性で、一番近い大阪会場で受講しました。ちなみに治療院の仕事、トレーナー活動などが重なり受講したのは最後の11月。。。

AT講習共通

ここでは、日本体育協会が定める資格である、ATはもとよりスポーツプログラマーやスポーツ栄養士、上級指導者などに必要な共通の知識を朝から晩まで5日間みっちりと学びます。

ちなみに共通科目Ⅰ共通科目Ⅱ共通科目Ⅲで学ぶ項目は各共通科目をクリックすると出てくる通りです。

なかなかこのように長期間の講習が最近少なかったこともあり、一日一日終わる毎にグッタリしてましたw

そして、その週末舞台は東京に移して、いよいよ日本体育協会ATの専門科目講習がスタートしました。

ここからアスレティックトレーナーとして専門的な知識技術を学んでいきます。
2014年度からの講習は新しいトライアル的な要素も含んでいるらしく、賑やかな雰囲気の中に緊張感が漂います。

先ずは第1期専門講習会。。

日体協AT1期日体協AT1期2

ここで今年度の日体協AT養成講習に参加される方々が一同に介しました。種目は違えど同じ志を持った仲間の初顔合わせですね。

第1期専門講習では、「アスレティックトレーナーの役割」「ドーピングコントロール」「栄養学」などなど、みっちりと2日間学びました。

最新の研究などが学ぶことが出来たりしてとても充実しましたね!色々と大きな発見があった2日間でもありました。

そして、第2期専門講習会。。

JISSナショナルトレセン

場所は日本のスポーツの中枢でもあるJISS(国立科学スポーツセンター)とナショナルトレーニングセンターです。

ここでは、「運動器の解剖と機能」「スポーツ外傷、障害の知識」「スポーツ医学と健康管理」などを4日間頭の中がパンパンに詰め込む程学びました。

私個人的には各部位のスペシャリストのスポーツドクターに色々と疑問に思っていた事を質問できたり、スポーツドクター知見を聞く事で新しい発見がありました。
また、場所がJISSとナショナルトレセンということもあって、知っている先生も多く会うことが出来、アドバイスも多く頂きました。とてつもなく感謝です!

第3期は横浜日産スタジアム内の横浜市スポーツ医科学センター

AT講習3期AT講習3期4

講習会初日は、サッカーの日本代表戦があり、物凄い人だかりでした。その地下で講習を行っているという何とも不思議な感じでした。

AT講習3期2

ここでは5日間、検査、測定、評価、スペシャルテスト、体力測定の仕方、そしてその評価に基づいたデータのフィードバック方法、スポーツ動作の観察と分析などなど理論と実践を交えて行いました。

この第3期から実技が入ってきます。

意外と処置ばかりで評価とフィードバックを疎かにしちゃっているのをよく見受けられますが、選手の評価がなければいくら処置を行おうが処置自体がギャンブルになります。それって選手側からすれば怖い事ですよね。

その評価に対して適切な処置があり、そしてフィードバックがあります。
先ずは基準となる選手の評価が重要です。

自分の今までの実施している評価方法の確認と不透明な部分をクリアにしていくことが出来て良かったです。やはり選手には良いものを自信を持って行いたいですから。

そして、第4期専門講習会は、日本体育大学と帝京平成大学で行いました。

日体大帝京平成大学

朝から晩まで前半の4日間は日体大、後半の2日間は帝京平成大学での講習となりました。

前半の日本体育大学では、予防方法やコンディショニング方法でアイシングの効果、トレーニングの実践、プールでの実技、アジリティトレーニングなど実技とテーピングをひたすら巻きまくるということ、コンディショニングプログラムの作成などを行いました。

日体大2

やはり、アスレティックトレーナーたる者、ただ選手に行わせるというのではなく、見本を提示し、しっかりと根拠を示せないといけません。裏を返せば、そのような根拠を提示出来ていなければ選手のパフォーマンスレベルに影響を及ぼしかねないということです。

自分自身身をもって実践する事で、そのコンディショニング方法一つ一つの留意点を確認できました。机上の空論ではいけませんね。ちょっとイメージと違う面を修正出来た感じです。

帝京平成大学2帝京平成大学3

後半2日間の帝京平成大学では、外傷の処置や心肺蘇生法などの救急処置、スポーツ現場での救急体制の実習などを行いました。

改めて、スポーツ現場でのリスクマネージメントの大切さを痛感しました。シュミレーションは何回行っても足りる事はないですね。
自分が普段関わっているスポーツ現場以外の救急体制を見ていても非常に勉強になりました。今後に大いに活かしていきたいと思います。

そして、最終の第5期専門講習会。。先にも記しましたが、財)スポーツ医科学研究所で行いました。

スポーツ医科学研究所

ここでは、丸々6日間でアスレティックリハビリテーション(ケガからスポーツの競技復帰までのリハビリテーション)、競技特性に準じたリハビリテーション、競技特性の把握、競技動作の特徴、動作分析などを殆ど実技でしたが行いました。

AT第6期AT第6期3

ご縁があって私自身、陸上競技、水泳、自転車、柔道、ハンドボール、ラグビー、テニスなどなど様々な競技に関わりがあるので、色んな角度の視点から様々な競技を見る事が出来て非常に勉強になりました。

◎同期は大事な仲間

担当する競技もカテゴリーも違えば、この日本体育協会アスレティックトレーナー養成講習会を受けなければ出会うことがなかった方々との係わり合いが出来るのは非常に嬉しい限りです。

このご縁を大切にしていきたいなぁ~と思うばかりです。そして、この同期の皆で日本のスポーツの下支えをしたいと思いました。

この日本体育協会アスレティックトレーナー養成講習会に参加しているトレーナーの皆さんは、純粋にスポーツが好きでスポーツ選手の活躍に一喜一憂できる素晴らしい方々ばかりだなぁ~と思いました。

最初は見ず知らずでも、濃い時間を共に過ごすといつの間にか欠かせない仲間となっていくことが実感として出て来て、タイトな講習スケジュールに対しても皆でより力を合わせて乗り切ろう!という感じがとても感激しました。

講習会一日一日が大変充実した学びと発見の日々でした。

昨年より長期に及ぶアスレチックトレーナー養成講習会で学んだ事、そして巡り合ったご縁は、私のこれからの治療院業務、トレーナー活動にとてもとても大きな影響を与えるものと言っては過言ではありません!

この講習会で学んだ技術・対応法をしっかりと自分のものに咀嚼して、スポーツ現場や、身体の痛みで悩まれている方に、活かしていけれるようにしたいと思います!いや、します!
これを機にこれまで以上に手厚くサポート、施術が出来ることを考えると嬉しくて仕方がないです!

日本のスポーツ界の最前線にいるトレーナーの皆さんと同じ目線で、同じレベルで会話できたことは自分自身にとってとても自信になりました。まだまだ知らない事が多過ぎて、貪欲に吸収できる日々はとても有意義でした!

同期の皆さんはかけがえの無い仲間です!
これからの試験に!そしてスポーツ現場にて皆でお会いできる事楽しみに私もより一層精進したいと思います!

先ずは試験頑張りましょう!

推薦して頂いた日本陸上競技連盟には大変感謝します!

講師の方々、運営の方々、ありがとうございました!
そして、一緒に講習を受けられた各団体の推薦の皆さん、お疲れ様でした!


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