専門家が教える、一生懸命に走っても腰痛が起きにくくするための大切なポイント!

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以前、ランニングを頑張っても腰痛になりにくいということを書きました。

「走って腰痛が起きるのは頑張っているからではありません!」参照

ランニングで腰痛になってしまうのには、筋筋膜に負担が掛かりやすい走りをしまくってしまうからです。

では、ランニングを行う際に腰痛を引き起こさない為には、何が良いかというと、

骨盤・腰部を安定させること

が重要になってきます。

今回は、ランニングの際に腰痛を起こさないために、骨盤・腰部を安定させるべく活動させるべき筋肉とその方法について書いていきたいと思います。

◎ランニング時に起こる腰痛

陸上競技の短距離・長距離限らず、ランニング時に起こる腰痛には、一般的に引き起こされる腰痛と一緒で色々な腰痛が起こります。

・椎間関節性腰痛(腰椎部(背骨)の関節の痛み)
・梨状筋症候群(お尻の筋が坐骨神経を締めつけて神経痛を起こす)
・腰椎椎間板ヘルニア(椎間板が飛び出て坐骨神経を圧迫して神経痛を起こす)
・腰椎分離症(腰椎の骨折)
・筋筋膜性腰痛(腰まわりの筋肉の痛み)
などなど

様々な腰痛が引き起こされます。

一般にランニング時に起こるとされている、これらはどれも「スポーツ障害」と分類されるもので、はっきりとした原因が思い当たらないのに痛んだり故障が起きたりしたもの俗にいう「使い過ぎ症候群」と呼ばれます。

◎ランニングで腰痛にならない為には?

ランニング動作を行うにあたって、腰痛を起こらないようにするには、

骨盤・腰椎部を安定させること

が重要です。

骨盤や腰椎部を安定させることで、先のブログでも説明してますが、腰方形筋が過剰に働くのを抑えて、カラダの前額面(左右)のブレを少なくし、腰まわりの筋肉への余計な負担をなくします。

◎骨盤・腰部を安定させるための筋

では、ランニング動作の際に骨盤・腰椎部まわりを安定させるにはどうしたら良いのか?というと…、

腹斜筋を働かせること!

です。

腹斜筋は内と外の2種類あり、体幹部でもインナーコアと呼ばれるところです。

インナーコアのランニングでの働きは、主に走りに対してカラダがマイナスベクトル方向への挙動を抑える役割をします。

「走りや跳ぶ動作で体幹の役割はカラダの安定には働きません!」参照

内腹斜筋は臀筋やアウターの筋と一緒に働いて、ランニング動作でのBackward legを最小限に抑えるための力を発揮します。

外腹斜筋は、腕振りのBack Swing時のカラダが後に流れるのを最小限に抑えるための力を発揮します。

内・外の腹斜筋がしっかりと働くことで、骨盤・腰まわりのマイナスベクトル方向への力を最小限に抑え、骨盤・腰部を安定させます。

そうすることで、腸腰筋などの大きな出力のある筋が本来の役割を行えるようになり腰まわりのブレを最小限にして負担を少なく効率的に推進力に繋げられます。

◎骨盤・腰部を安定させるexe

ランニング動作の際の骨盤・腰部を安定させるための内・外腹斜筋を促通するならトレーニング&エクササイズは数あるうちどれでもOKなのですが、その1つとして、ランジツイストをご紹介します。

①胸を張り、腕を両側に真っ直ぐ真横に突き出す

・前足先は、進行方向の向き
・膝関節・股関節90°屈曲
・荷重比率は前後の足に均等で

②足のポジションを変えず手をできるだけ遠い位置にキープしながら上体を回旋させる

・分かりにくい時は息を吐きながら回旋させる
・上体は曲げたり反ったりしない
・胸を張り肩甲骨は自然に内側に寄る感じで

③反対側に同様に回旋する

ポイントは②と同じ

これをポジションが崩れない速さで10往復を1セットとして、3~5セットがオススメです!

これは、胸を張ることで胸郭(肋骨まわり)の可動性を出します。

また足首、膝、股関節を90度で荷重を前後に均等に乗せることで、骨盤を安定させます。

上記2つで腹圧コントロールができるようになります。

その胸郭の可動性、骨盤の安定をキープしたまま出来るだけ大きく動かすことで内・外腹斜筋に刺激が入ります。

この刺激の入り方はランニング動作でのBackward leg時、腕振りのBack Swing時に対して骨盤・腰部の安定させる腹斜筋の使い方になります。

どうしても上体が前後に曲がったり反ったりする場合は、回旋する際に呼気にすることで腹圧コントロールも出来、腹斜筋が活性化しやすくなります。

◎無駄な腰痛をなくしましょう!

以上、ランニングの際に腰痛を起こさないために、骨盤・腰部を安定させるべく活動させるべき筋肉とその方法について書きました。

先述しましたが、ランニングを頑張っても本来は腰痛は起こりにくいです。

ランニング動作で腰痛が起こってしまう場合は、筋筋膜由来で余計な負担が掛かり過ぎている状態です。

ランニング時の腰痛が起こさないためにも、力をちゃんと伝えるためにも活性させるべき部位、可動性を出す部位、安定を出す部位それぞれの役割をしっかりと行えるようにしましょう。

少しでもお役に立てれれば幸いです。

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