何だかスッキリしない足首の捻挫の後遺症から早く改善する為に確認すべきこと

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暖かくなってきて、より活動的になってきました。

動きやすくなってきたからか!?「何だか分からないけど足の甲から足首まわりが痛くって・・・」という症状を訴えて来られる方が増えてます。

既往を確認すると捻挫を患った方が殆どです。

軽く捻ったものから思いっきり捻ったものまで…足首の捻挫って多くの人が経験したことがあるかと思います。

よくある足首の捻挫は内反捻挫といった内側に捻ってしまう捻挫です。

そういった症状が出てきた時に確認してほしいことがあります。

それは、「プロネーションとスピネーションの量が均等かどうか?」ということです。

なぜなら、捻挫の後遺症が発生している時は、足首・足まわりの剛性変化が起きているからです。

今回は、足首の捻挫の後遺症から早く脱する為に確認すべき必要なことについて書いていきたいと思います。

◎捻挫の後遺症

捻挫の後遺症は、捻挫の痛みだけ引かせるだけで「治った」としていて、機能的に改善させてない状態から起こる痛みや違和感などの障害です。

捻挫の器質的(靭帯)の損傷は、ぶっちゃけて言うと、時間が経てば痛みは引きます。

早く治したい等の理由で電気治療を行うことは勿論ありです。

問題は、機能的にどこまで崩れてしまっているか?ということです。

機能的な問題で重要なのは、固有受容器機能が狂ってしまうことです。

固有受容器機能が狂うことで、足首まわりの関節の位置情報を誤った状態で覚えてしまって、靭帯の弛みも手伝って、「足首が不安定=正常」ということをカラダが認識します。

骨がズレて固有受容器機能が崩れて、不安定な状態のままなので、足・足首まわりの筋肉・腱などが常に緊張してしまい、動きを制限してしまうことで足首の背屈がしにくくなります。

「捻挫の処置は鮮度が命!治りやすく再発させない!パフォーマンス低下させない!為の考え方」参照

背屈がしにくくなると、足首の内外反の動きが大きくなることも捻挫が癖になる一因です。

この機能的に治すことは対応が遅くれれば遅れるほど治るのが長引きます。

◎プロネーションとスピネーション

プロネーションは、日本語で足部が回内(プロネーション)する状態のことを指します。

足部の回内は、足の内側に倒れこんでいる状態のことです。

地面に対してかかとが直角に接しているか、どのくらい傾斜しているかのねじれの度合いを表します。

スピネーションはアンダープロネーションとも言い、日本語で足部が回外(スピネーション)する状態のことを指します。

足部の回外は、足が外側に倒れ込んでいる状態のことです。

プロネーションとスピネーションは、通常の行動でも起きるものですが、それぞれが過剰な範囲で起こることは、ケガが起こりやすくなります。

通常の行動では、プロネーションとスピネーションの量が均等に起こります。

足部が一番安定するのは、荷重が均等にかかっている状態だからです。

◎捻挫の後遺症で起こる剛性変化

歩くにも走るにも、人間は立位で行動する時は、大概足首の底背屈動作を伴います。

通常、足首の背屈は脛骨の内旋と腓骨の外旋が同時に起こることでSpreading motionと呼ばれる脛腓関節が開いて足部の上部にある距骨がスポッと納まることで出来るようになります。

ですが、内返し捻挫によって脛骨が前にグライドして腓骨が外旋している状態は、繊維質は伸びてはいますが、脛骨と腓骨は開きません。

もう一杯一杯に繊維質が伸びきっている状態なので、足首を背屈しようにも距骨が納まらず骨同士が衝突してしまいます。

単純に足首が背屈できなくなります。

この時に、足首が背屈したい時に出来ない状態ですと、足のプロネーション(回内)・スピネーション(回外)の量を大きく変化を起こしたり、膝のStabilityを崩すなどして補おうとします。

「ウォーキングやランニングする方必見!オーバープロネーションを起こらなくする為に重要なこと!」ブログ記事参照

この足のプロネーション(回内)・スピネーション(回外)の量の変化が大きくなると、徐々にプロネーションとスピネーションの量の差が出て不安定な状態になります。

ですので、不安定な状態を回避しようとして足・足首まわりを固めようとする働きが出ます。

更に、足の位置感覚がズレた状態でカラダが覚えてしまいます。

そして、時間が経てば経つほど、プロネーション(回内)・スピネーション(回外)の量の差が大きくなっていきます。

◎機能を戻す

プロネーションとスピネーションの差を均等に戻していくためには、

機能的にしっかりと治すこと

になります。

捻挫の後遺症を「機能的に治す」という事は、

・足首まわりの筋肉の機能
・足首まわりの靭帯の固有受容器機能

の2つを正常に働くように戻すことです。

捻挫を痛みだけ解消しただけの場合、意外とこの機能的を治してない人が殆どです。

この機能的に治すことは対応が遅くれれば遅れるほど治るのが長引きます。

◎状態を把握して早めの対処を

以上、足首の捻挫の後遺症から早く脱する為に必要なことについて書きました。

捻挫の後遺症で、「何だか分からないけど足の甲から足首まわりが痛くって・・・」という症状を訴える方は少なくありません。

捻挫の後遺症が起こっている人は、足・足首まわりの機能が崩れています。

これは日常生活やスポーツ動作においてもマイナスになります。

先ずは、自分の足・足首まわりの状態を把握するためにもプロネーションとスピネーションの差を比べてみてください。

そして明らかに差がある場合には、何かしら処置を行うべきです。

捻挫の後遺症は手遅れになる前に出来るだけ取り掛かりが早い方が治りも早くなります!

対応が一日遅れるだけでも大きく違ってきます。

しっかりと治していく為には、器質的、機能的の両方の直し方に対応できる医療機関、トレーナーに診て頂くことが大切です。

当治療院でもしっかりと対応しておりますので、是非ご来院頂ければと思います。

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