それって五十肩!?それとも…!?肩の痛み、違和感のスッキリ改善を動きの観点から!

人気ブログランキングに参加しています。宜しければ1票クリックお願いします。

当治療院のfacebookページです。ツボ情報、エクササイズ情報、治療院の日常など
お得情報・最新情報はここをクリック!

←こちらをクリック!

石川県金沢市で、ランニングなどスポーツのケガにも強くエクササイズやトレーニングもできる鍼灸マッサージ・美容の治療院のいんちょ~の薮本です。

秋の夜長とはよく言ったものですよね。
つい先日の十三夜で満月が綺麗に出ていましたので、何も考えずに外に見に行ったら意外と寒くてちょっとビックリしました。。ついこの間までは半袖でも出歩けたのに…

十三夜 満月

綺麗に撮れましたっ!

真面目に肩、首、背中のコリを解消したい方へ!重だるい感じ、痛み、痺れスッキリの為の知恵袋!それって治療!?それとも…単なる放置プレイ!?コリというものを理解して解消に繋げよう!の記事が意外と!?好評頂いているようで、、、ありがとうございます!

肩コリのみならず、肩の痛みや違和感などでお困りの方は結構いらっしゃると思われます。
痛みを感じるということは、様々な骨、神経、筋肉、靭帯、および他の構造に何らかの傷害を受ける、ダメージを受けているということです。

…でも、ちょっと待って!!痛みがある周辺に“とりあえず痛み止めと湿布”“とりあえず電気を流す”といった処置しかしてなくはないでしょうか??

shoulder_pain
ここ近年の世界肩関節学会!?(正式名称忘れましたw)によれば、「〇〇の痛みだから肩甲骨が△△に動く」…ということは定義されてませんが、肩周りの痛みや不調などで殆どの高い割合で肩関節の「足場」でもある肩甲骨の運動異常が起こっていることが確認されています。。
いわゆる
Scapular dyskinesis」(肩甲骨の運動異常)ってヤツですw
ちなみに、
運動異常があると判断された人の肩甲骨の運動の仕方は、五十肩や野球肩なんかに代表されるインピンジメント症候群と病的な肩甲骨症候群を含む他の肩の条件のものと類似しているそうです。

…ということは、裏をかえせば「(今ある)肩周辺の痛みを理解していく為には、その動きの異常を捉えること…が大事になってくると考えられます。
要は肩甲骨の動きから痛みの治療予防などの一つの指針となりうるという事ですね。

ですけど、周囲で肩甲骨周りは柔軟な方が良いんだよ!」っていうことは、よく耳にしますが、
意外とその辺は曖昧な感じの人が多いのではないでしょうか?

肩甲骨は結構動いちゃうんだよ!”

っていうことはあまり知られていないようで…w

…ということで、肩の痛みの治療予防の為に肩の動きの側面から!ということで…。
自分では確認し辛いものですので、分からない場合はお近くのトレーナーをされている方、医療従事者に聞いて下さいね。知っているものと思われ…。

先ずは肩甲骨関係する運動形式を挙げてみる。。

肩甲骨は動く!?

A:Scapular Anterior and posterior tilt
…肩甲棘(肩甲骨を背中から触って上1/3くらいの高さで斜め横のラインで出っ張っている)を軸にして前後に傾く動き
Normal range(正常範囲) 30度前後

B:Scapular upward and downward rotation
…ザックリと肩甲骨の真ん中を軸にして上下方回転(右肩甲骨でいうと反時計回りが上方回転)する動き
Normal range(正常範囲)50~60度前後

C:Scapular external and internal rotation
…肩甲棘(肩甲骨を背中から触って上1/3の高さで斜め横のラインで出っ張っている)の真ん中を垂直のラインを軸にして内側(背骨側)外側(腕側)に回転する動き
Normal range(正常範囲)25度前後

D:Clavicular elevation and depression
…鎖骨の内側面(カラダの中心に近い側の面)を中心にしてカラダの真正面から見ると扇形を描く様な動き
※A~Cの組み合わせによって動く

E:Clavicular protraction and retraction
…鎖骨の内側面(カラダの中心に近い側の面)を中心としてカラダの真上から見ると扇形を描く様な動き
Normal range(正常範囲)15~25度前後

この5つの他にも肩甲骨自体の動きとしてシンプルに、挙上(Elevation)、下制(Depression)、後退もしくは内転(Retraction or Adduction)、前進もしくは外転(Protraction or Abduction)が挙げられます。

他に、肩甲上腕関節
(腕の骨と肩甲骨を繋ぐ関節)、

肩甲上腕関節屈曲(気をつけの状態→腕を前に挙げて頭上腕を前に挙げる)
関節面は90度屈曲(方向)
伸展(腕を前に挙げて頭上腕を前に挙げる→気をつけの状態)
関節面は45~60度伸展(方向)
外転(気をつけの状態→腕を横から頭上に腕を上げる)
関節面は肩甲上腕関節は120°
total range 165~170°

胸鎖関節
(胸の真ん中の骨と鎖骨を繋ぐ関節)、

胸鎖関節

肩峰下関節
(骨と骨とが合わさる関節ではないが、腕の骨を安定させたり、余計な動きをさせないようにする為の補助的!?な関節:肩の酷使によってこの部分にある滑液包が癒着、肥厚、摩擦などで炎症や損傷を起こして五十肩に進行し易い)

肩峰下関節

が複雑に絡み合って肩の役割を成しています。

そして、、、
肩の屈曲伸展動作(気をつけの状態⇔腕を前に挙げて頭上)、肩の外転内転動作(気をつけの状態⇔腕を横から上げて頭上)の中で肩甲骨の動きは、、、

Aは10度前後、Bは50度前後、Cは15度前後、Dは15度前後、Eは20度前後

動いちゃいます。

肩の動き 肩の動き2

A Clinical Method for Identifying Scapular Dyskinesis より

各運動形式における変化の仕方は大事なのですが、ちょっとマニアックになるので省略しますw

こういうのを見ていると…細かい数値はさておき…

肩甲骨ってベタッとくっ付いている様で意外と動いているじゃん!」

…っていう感じがイメージ出来たのではないでしょうか?

ざっくりですが、肩甲骨、肩関節周りの関節の動きに関して説明しました。
これらの事を見てみても、結構というか案外と肩甲骨、肩周りは自由度が高いことが理解できたのでは!?と思われますが、いかに!?w

そう考えると、肩の痛み、違和感などの不快なモノをなくせば、

肩周りを動かす事って思っているほど
ストレス(動きにくさ)を感じないのでは!??

…と考えられても不思議ではないですよね!?

そして…これらの事を踏まえて肩の痛み、もしくはその周辺の痛みの事について…。

一般的に肩の痛み、違和感などの不調などでは先に記しましたが、何かしら肩甲骨の運動異常が起こっています。
…ということで、肩痛の一つの目安として肩甲骨の動き、肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩峰下関節の各々の動きの悪い所を探すという事が挙げられますw

例えば五十肩(狭義、広義の定義を含)というものの場合は、、、肩峰下の滑液包の癒着、炎症によるものであれば、腕を真横から上げて頭上に持っていく時に、Scapular upward  rotationが見られず、それを庇おうとする動作(余分な動作)で挙上(Elevation)が発生するといった感じw…といった運動異常が顕著に出ていますね。

他にも、腱板炎、腱板断裂、石灰性腱炎、上腕二頭筋長頭腱腱鞘炎なども肩甲骨の運動異常が出ている場合が殆どですね。

このことを踏まえて肩の痛みに対しての治療や予防を考えてみると、、、

1)その痛み違和感不快な感じに対しての器質的なものに対してのアプローチ(施術)
2)肩甲骨の動きを正常に戻す事に対してのアプローチ(施術)

肩関節の「足場」でもある肩甲骨の不安定な動きを正常に戻さないと、他の部位が頑張り過ぎてしまい疲弊して機能不全を起こしてしまいます。
※ちゃんとScapular plane(肩甲骨の面)で肩甲骨が規則正しく動くのであれば、肩峰下関節のインピンジメントは起こらない!

3)それらを引き起こす事になった要因に対してのアプローチ(施術)

これらの要素が必要となってきます。
種種様々な治療や施術、トレーニング、エクササイズ等、これらの事を把握して網羅出来ていると、肩の痛み、違和感、不快感からスムーズに回復改善または予防に向かいまっそ!

「なんとなくココが痛いなぁ~。。」という個所に“とりあえず痛み止めと湿布”“とりあえず電気を流す”といった処置では痛みや違和感の根本的な治療にはなってませんからご注意を

※痛みが無くなったと感じても“痛みが出た部分を動かさなくなっていって”機能低下は免れません。

要するに一般的に肩の痛み、違和感などの不調などでは、何かしら肩甲骨の運動異常が起こっていて、一つの目安として肩甲骨の動き、肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩峰下関節の各々の動きの悪い所を探して、その運動異常見逃さずにそこから読み取れるものを整理して治療なり施術、エクササイズ、トレーニングなどに取り入れていければ症状の解消・改善に大いに貢献できるものと思われます。また、こういった予備知識を入れておくことで、今後腰痛になりにくいカラダ作りを予防 の観点から出来ると思いますよ!

実際に当治療院ではそういった治療とともに状態に合わせたストレッチやエクササイズの指導をすることによって早期の回復が出来ています

是非ともご参考にして頂ければ幸いです。

肩周りの痛み、違和感等の不快感をなくしてスッキリと!

その症状の一瞬一瞬を見逃さずに!より効果的な治療、コンディショニングをしていきたいと思います!カラダの痛み、不調などございましたらお気軽にご来院・ご相談下さいね!

人気ブログランキングに参加しています。宜しければ1票クリックお願いします。
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中