それって治療!?それとも…単なる放置プレイ!?コリというものを理解して解消に繋げよう!

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石川県金沢市で、ランニングなどスポーツのケガにも強くエクササイズやトレーニングもできる鍼灸マッサージ・美容の治療院のいんちょ~の薮本です。

台風が多い時期ではあるのですが、それにしても蒸し暑い日々が続いておりますよねー。
チーンと静かにしていればそれほど暑くは感じないのですが、調子に乗って除湿し忘れで施術業務を行っている時の汗のかき具合がちょっと大変な感じでございます。お見苦しい感じで大変申し訳なく…。反省しきりですw

さてさて、真面目に肩、首、背中のコリを解消したい方へ!重だるい感じ、痛み、痺れスッキリの為の知恵袋!の記事が意外とご好評です。拙い文章ですが読んで頂いて、ありがとうございます!
それに因んでという事ではないのですが、最近というかちょっと前から気になっていた事ですが、当治療院に、ご来院された方が「以前にも同じ痛みで治療していましたっ!」みたいなこと言っているのを耳にしたことがあるのですが、その状態を見てホントに!??」ってちょっと疑問に思うことが度々あり…。というか…、コリに関しての痛みというか、痺れというか、…というかの「その対処方法どうなのっ!??」治療や施術に関してのちょっとした勘違い!?について書いてみようと思います。

とりわけ、筋、筋膜の痛みに対しての治療(いわゆるスパズムやトリガーポイントなど)に関してのことです。端的に言うと筋肉の中でゴリゴリと飴玉みたいなコリが起因となって痛み、痺れなどを及ぼす症状の治療に関してのことです。
これは特に肩や首、背中のみということでもなく、腰部や臀部などにも言える事です。

??????????????????????????????Caroline Springs physiotherapy より
Caroline Springs
Caroline Springs
Caroline Springs

そもそも、この…

コリってなんぞや!?」

ということですが、、、上記の記事でも書いた通り、一般的に言われているのが筋肉が柔軟性を失って硬くなっている状態で筋肉本来の役割でもある収縮-伸展”(伸び縮み)の程度が小さくなるということです。(決して収縮出来ないという訳ではない)

この説明だけでも良いのですが、とりあえず、もっとこの“コリ”というものについて掘り下げてみる。

こり図 NEW FRONTIERS IN THE PATHOPHYSIOLOGY OF MYOFASCIAL PAINより

最新の研究からなのですが、この肩や首、背中、腰などコリ(硬くなっている部分)というのは、筋、筋膜の痛みの評価基準とされるトリガーポイント以下MTrPsと呼ばれていますです。要は痛みの引金になっちゃっているという部分ということですね。もうコリになっている時点で非炎症状態です。

分かりやすく説明すると、、、『ゴムまり』をイメージするとイイかもしれませんね。ゴムまりってゴムがギュッと凝縮されていてなかなか変形しにくい状態であるということ。ゴム自体は伸び縮み出来るのですが、ギュッと凝縮してしまった事により伸び縮みが出来なくなってしまった感じw

このMTrPsは通常、骨格筋のピンと張った帯域内に独立して不連続(規則正しくではないっ!)に1個~複数個発生します。(発生している状態は布を引き伸ばした時、絡まった部分があるイメージw)

そしてMTrPsは、活性MTrPsと潜在的MTrPsに区別されます。
活性MTrPsは、その周囲(それ自体も!?)に痛みや痺れ、不快感を起こします。
潜在的MTrPsは、活性MTrPsとほぼ同じですが、圧してみた時だけ起こります。圧してみないと分からない感じです。(潜伏期ともいう!?)
この潜在的MTrPsは、放置しておくと後々に活性MTrPsに発展しちゃいます。

活性と潜在両方のMTrPsが出来ることによって引き起こされる筋肉、筋膜の症状を挙げてみる。

MTrPsの周りが圧縮されて重く痛い(鈍痛:自発的に発生)
活性MTrPsは押すと痛いw(潜在的MTrPsはそこまで…)
そのMTrPsの関連する筋膜ラインでの痛みが生じる(いわゆる関連痛というやつw(腰にコリがあるのに足先まで響くなどw):何か気になる~重だるい、鋭い感じ)
自律神経系の異常による症状(慢性的な頭痛、下痢、めまい、不眠症、疲労感などの体調不良といった症状)
その対象筋肉自体の動きが悪くなる(運動制限)
その対象筋肉の筋力の低下
その対象筋肉の感覚低下
などなど

lower-back-pain

凝っているけど酷くないから別にそこまで気にはしてないしっ!」

って仰られる方もいらっしゃるとは思いますが、コリがある人(このMTrPsを放置した状態)だと、細かい生化学的なものは小難しいので端折っちゃいますが、、、

・内因性のpain物質(substance P:SP)
・カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)
・ブラジキニン(BK)
・セロトニン/5-ヒトロキシトリプトシン(5-HT)
・ノルエピネフリン(NE)
・腫瘍壊死因子‐α(TNF-α)
・インターロイキン‐1β(IL-1β)

などなどの物質が生化学的に多くなる状態ということが実験で分かっています。

これは何を示しているのかというと…

痛み重だるさ痺れなどの不快感を感じることが徐々に増える(感じやすくなる)
筋肉の余分な収縮が多くなる当然疲労しやすくなる
網膜胎盤などの組織に異常をきたす
内臓痛を生じる
腫瘍が生じやすくなる
それに伴い関連痛を生じる割合が多くなる

このような状態になりやすいという事は、活性化されたMTrPsがさらに生じやすくなり、これらの反応が増える、…といった負の連鎖ループが起きるという事ですね。
もちろん痛みが生じるという事は筋肉にダメージがあるということで、それに伴う生理的現象で余分なカルシウムの塊ができて血管を圧迫して血液循環系に及ぼす影響があるというのもあります。
そして、その最終的には脊髄レベルのアポトーシス(細胞死)を誘発するリスクが増えていくということになります。端的に言うと、脊髄レベルでのカラダを活動させようとする伝達(input、output)が行き届きにくくなるという事です。

もっと突っ込んで言ってしまうと、MTrPsが引き起こすMPS(Muscle pain syndrome)によって、交感神経系が活性化されて、視床下部、下垂体副腎系などに影響を及ぼして大脳辺縁系の活動が活性化してメンタル面での不安、恐怖心などのストレスを増大させるということが分かっています。これは最早、自律神経の失調症の類に入っちゃいますよね。

これは、勿論一般の方にも起こりますが、別にスポーツを行っている人にも起こり得る現象です。
スポーツの面でいうと、中枢-末梢の神経系の伝達がスムーズにいかなくて練習、トレーニングなどしても思う様に向上しない等が挙げられますよねー。練習頑張っても成果が表れず…切ないw
要はそのサイクルにハマってしまった場合は何とかしないといけません。。

こういうことを踏まえて、コリというものは意外と悪影響の元になるので早め早めに解消しておいた方が良いということが言えるのでは!?と考えられますよね。

…ということで、このコリというものを解消していくには、

1)MTrPs自体の治療アプローチ(施術)
2)MTrPsが出来る原因となったものに対しての(施術)
3)できてしまった負のループを解消する為の治療(施術)

かなりザックリと出しちゃいましたが、これらの要素が必要となってきます。
治療や施術、トレーニング、エクササイズ等、これらの事を把握出来ているとコリは改善に向かいまっそ!

適切な治療がなければ潜在的MTrPsは活性MTrPsへと変化してこの疼痛症候群(MPS)の症状をより酷くしてしまいます!!

↑要は痛みを適切な治療(施術)を受けないと痛みを解消していくというよりは、「痛みに馴れろ!!」と言っているのと同じという事になります!←どんなスポ根やねんw

当治療院でもバリバリっと治療・施術させて頂きます!そして、その後できるだけその状態が長持ち出来るようにセルフケアなどの方法もしっかりとサポートさせて頂きます!

そのような理由付けでMTrPsの状態って、ただ単にマッサージだけ、ただ単にストレッチだけ、ただ単に電気だけ、ただ単に○○だけ…というよく分かっていないままの医療行為、リラクゼーションなどの施術行為では、改善にはなっていませんし無駄に長引かせるだけというのは容易に想像しやすいかと思われます。長引かせるだけならまだしも前述した通りで、そのような活性化させた状態の長引かせ方は悪化させる要因にもなります。

とりあえず的なマッサージや手技ストレッチ電気治療などなどその時その時で一時的に表面的なものは多少は和らいだりするので良いと思われるかもですけどねw

要は単純に根っことなる部分を倒さないとトカゲの尻尾切りみたいな感じで、幾度も幾度も…MTrPsは勿論残っちゃっているし、悪影響を及ぼしていくというものですよね。

でもそれで痛みなくなったよ!」

…という方もいるとは思われます。。でも、よくよくヒアリングをしてみると、結局の所そのMTrPSによって引き起こされるMPSの部分をあまり動かさなくなったというだけ(本人の自覚ある無いに関わらず)で、腫れものに触るな的な感じのカラダの反応がそのように馴れるということで痛みを出さないようにしているだけだと思われます。MTrPs自体が解消されたというわけではないのかな。それは単にMTrPsを当たり障りのないように放っておいて時間が経つ事によるものと同等ですよね。

いわゆる放置プレイです

治しているのではなくて、放っておくのと大差がないということです。逆に放っておくのよりも時間が掛っているかもwこれってちょっと酷くないですか??←最近こういう状態の人をよく診る機会があってものすごーく気になっていました。。

そういう状態のままだとどうでしょう!?

そのMTrPs部分を動かさないようにするため他の部位の動作による代償動作(庇う動き)などで必ずと言って良いほどにカラダのバランスは崩れてしまいます。よって姿勢の悪さなどで出ていると思われ…。(例えば、右肩が下がって…だったり…)そもそもMTrPs自体がサルコメア(筋節)の短縮の特徴を持っているので崩れちゃっているのですけどねw

それでいて「姿勢が悪いから…」「骨が歪んでいるから…」「脚の長さ違うから…」などなどというのも、ちょっと違うような気がしています。前にも書きましたが、姿勢が悪いということは一つの経由であって原因ではないですよね。要は、どうして姿勢が悪くなるのか?どうして骨が歪みやすい状態になっているのか?どうして脚の長さが違うのか?…という理由があるわけで…。

そのようなことを踏まえて、コリというものに対して今一度ご理解して頂いて、後々に悪影響を及ぼさないように、単に放置ということではなく、しっかりと治療、施術をして解消して頂ければと思います。

お困りの方は是非!!そして、ストレスの掛りにくいカラダになりましょう!

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